今さら聞けない、FXってなに?
こんにちは、株のすけです!
今回は、僕がやっているFXについて、今さらではありますが、まだ、知らない人のために株のすけなりに解説したいと思います。
- FXって?
- FXの取引の仕組み
- FXのリスク
FXって?
FXとは、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の頭文字をとって略した言葉である。
FXは、ある国の通貨とある国の通貨を交換するときの価格レートの変動を予測することで為替差益を生み出します。
ある意味、外貨両替と同じ行為を指しますが、FXの場合であれば、レバレッジを効かせることで少額で大きな利益を得ることが可能になります。
通貨ペアの中で日本人が最も耳にすることがあるのは「ドル円」ではないだろうか。
ニュースで1ドル=142円(12月22日時点)というようなものを聞いたことはないだろうか。
これが日本円を対ドルで比較した「ドル円」である。
まず、ドル円を例にしてFXの取引による利益の仕組みを考えてみましょう。
FXの取引の仕組み
外貨両替
この1万ドルを1ドル=105円の時に円に両替すると105万円になり、5万円の為替差益が発生することになる。
つまり、為替レートの変動幅が1ドル=100円から105円名なることによって、元手100万円で5万円の利益を手にすることになる。
外貨両替は、レバレッジ1倍の状態と同じである。
FX(レバレッジ1000倍)
レバレッジ1000倍で取引するときには、1万ドルの取引をしたいときに100万円を用意する必要がなくなる。
1ドル=100円の時に1万ドルの取引をするには、1000円あればできてしまう。
為替レートの変動幅が同じ1ドル=100円から105円でも、元手が1000円で5万円の利益を手にすることが可能である。
このレバレッジという仕組みがFXの最大の魅力である。
ただ、トレードをするための証券会社によっては、1ロット何通貨であるかをしっかりと確認しておく必要がある。
例えば、1ロット10万通貨であれば、
1ロット(10万)×100円(現在のレート)÷1000(レバレッジ)=10000円 となり、
1ロットで取引する際に必要な証拠金は10000円となる。
この条件であれば、1万円で100万円と同じ取引が可能であり、1円幅をとることができれば、10万円の利益となる。
しかし、この場合、予想した方向と逆行すれば、0.1円逆行するだけで資金をすべて失うリスクがあることも忘れてはいけない。
FXのリスク
FXに内在しているリスクで一番怖いのは、為替の変動による損失である。
特に、含み損を抱えている際に損切りができないというところである。
含み損とは、損失の確定していない損益のことを意味しており、利益または損失を確定させるまでは利益にも更なる損失にもなりえる。
この含み損を抱えているときに損失を確定できない人は正直言って、FXをやるべきではない。
なぜなら、レバレッジの効いているFXでは元手が少額でも大きな利益を手にすることができるが、損失も一瞬である。
含み損を確定できなければ、さらに大きな含み損になる可能性があり、一瞬で資金のすべてをなくしてしまうかもしれない。
例えば、証拠金を多めに5万円用意し同じく1ロットで取引したとして、いつか上がるだろうと考えていては、どんどん損失が膨らみ、5万円すらも一気に損しかねません。(相場の本質と深い関係があることをまたどこかで解説してみます)
最近の証券会社にはゼロカットシステムのあるものが多いが、トレードをする証券会社は慎重に選びたいものです。
損切りは、次の取引につなぐためのものであり、損切をしない投資家はいません。
おわりに
ここまで、FXについてザックリと説明してきました、いかかでしたでしょうか。
ぼくは、FXは少額で始められ大きなリターンを得られる可能性があるとかんがえていますが、見方を変えれば、一気に大きな損失も生み出しかねないということが伝わりましたでしょうか。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます(^▽^)/
株のすけはこれからも自分の成長のために投稿を続けていきます。
それでは、また次回!